「電気畑」構想について

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先の東日本大震災の時には津波被災地域ということもあり、会社のあるマンションの電気復旧は2週間も掛かりました。
電気が無いと、今時の電話も使えませんし、携帯は使えても充電ができません。
パソコンも使えない訳で、このような状態では殆どの業務が滞ってしまいます。
そんな中でしたが、通信状態は悪いながらも通話専用としていた携帯電話や、Web閲覧・情報発信そしてメール用として使っていたiPhoneには大いに助けられました。
今回は、家賃の送金や報告業務が全て完了した翌日の被災であったため、本来の業務は何とかこなすことが出来ました。
これが、月末から月初であったらと思うと、ぞっとしてしまいます。
そんなことから、非常時の電源を確保することを考えた次第です。
緊急時の短時間だけならエンジン式の発電機でも良いのですが、長時間・長期間にも及びますとこれではいけません。
そこで、それにも耐えうるシステムが「電気畑」構想です。
完全には賄うことが出来なくても、必要最小限の電力を自給自足することができる「独立型太陽光発電システム」です。

一般的な住宅用太陽光発電システム(系統連系型太陽光発電システムと言われています)は、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)で発電した電力を、パワーコンディショナで直流から交流に変え、家庭内に供給するとともに、昼間の余剰電力は電力会社に売電し、夜間や日照が足りない場合は、電力会社から電気を買うというシステムです。
このシステムは蓄電設備を持っていないため、夜間の停電時は電気が使えなくなってしまいます。
(最近は蓄電システムを取り入れたものもや、EVのバッテリーを利用するため住宅+EVの組合せもあります。)

家庭用料金はkWh当たり16円~24円となっているのに対して発電した電力の平成24年度買取価格は42円/kWhとなっています。
その結局売るのを目的とする為、発電設備が大がかりとなり、通常の設置費用は150万円から250万円程度になっています。

独立型太陽光発電システムは太陽電池からの電気だけでシステムが完結させるものです。
食糧を全て自分で賄うには大変な労力を必要とします。非常時の食糧と安全な野菜を作る楽しみが家庭菜園にはあります。
家庭菜園並みの電力生産、そんなことから「電気畑」と名付けた訳です。

現在、 テストシステムですが、バッテリーは100Ah、太陽電池モジュールが190W、そして2000Wのインバータを準備、バッテリー満タンにしますとPC1台なら30時間程度は利用できます。
その後は必要に応じてバッテリーを並列に増設すれば6台で1世帯が1日必要な電力は確保できます。

ソーラーパネル1枚で電気を造り、それをバッテリーに蓄え、非常時に備えるも、時々はそれを利用して電気料金を削減するシステム「電気畑」、間もなく実証実験を開始します。

カテゴリー: 自然エネルギー   パーマリンク

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